正しい洗顔方法は?
洗顔の目的というのは、余分に分泌されて酸化した皮脂や古くなって剥がれ落ちる角質を落としたり、空気中のホコリや汚染物質、汗とともに排出される老廃物などを落とすことです。
こういったものは肌には不要なもので、あらゆる汚れが肌に溜まってくるとバリア機能が低下したり刺激となってダメージを与えてしまいます。
ですので洗顔は肌のためには絶対しなくてはいけないのですが、肌には必要な皮脂やバリア機能を保つための角質層に含まれる天然保湿因子や細胞間脂質まで落としてしまうこともあります。
肌に必要なものまで落としてしまうと、それはそれで肌を傷つけたりバリア機能が働かなくなってしまうので、美肌を保つには正しい洗顔をしなくてはいけません。
バリア機能が低下すると皮脂量も変化してしまう?
肌のバリア機能が低下すると皮脂量も変化してしまうので、より皮脂量が増えてしまう方は脂性に繋がり、乾燥しやすい方は肌も乾燥して行きやすくなります。
正しい洗顔方法は分かっていても、ついおざなりになってしまうこともあるので、しっかり確認をして正しい洗顔をするようにしましょう。
正しい洗顔の方法は、まず手の雑菌や脂を落とすために手を洗うことから始めます。
そして、洗顔ネットなどを使って洗顔料をよく泡立てて、きめが細かく弾力のある泡を作っていきます。